東京は梅雨入りしたそうで、暫くはバイクに乗り辛い時期到来です。6/5(月)に日帰りでワンパターンツーリング行ってきました。
都内自宅~首都高C2「西池袋」~中央道~圏央道「高尾」までは省略して一服タイムのセブンイレブン藤野店から生家近くのセブンイレブンまでの軌跡です。セブンイレブンに始まりセブンイレブンに終わるってね・・・。
5月から入梅前の緑が青々としか季節はサイコーですね。出来るだけ走っておきたい。有名な道志方面も行ってみましたが自分としてはピンときませんでした。道の駅では旧車會のみなさんに前後を固められ入場、誘導のおじさんから「同じグループだと思った」と言われ、周りのライダーから失笑を買う始末(笑)でした。ということで、やっぱり北よりコースでノンビリ行くのが精神衛生上よろしいようで。
大月の「ドライブイン富士」は当面休業だそうです。近くに居た関係者(おそらく息子さんかお孫さん)も何時になるか分からないとの事。まずはお大事に、そして再開の折にはまたおじゃまします。甲州街道には約40年前にあったマイカーブームで開店したであろうドライブインがまだ数店営業継続していますが、お店を切り盛りしているのはお年を召した女性たちなので、今後の営業に関しては明るくないと思います。
いきなりですが、甲州街道を外れて「フルーツライン」という広域農道へ入ってぶどう農園を越えて少しずつ標高上げていきます。このあたりは夜景スポットも点在してたり、観光施設もあったりする地域です。肝心のフルーツラインは平日なので非常に空いており、走りやすいですが、コーナーは90度近いものやタイトなヘアピンが多く、スピードには注意が必要です。
そして「太良ヶ峠」です。「フルーツライン」からやまごえで武田神社や甲府市街へ抜けるルートになります。フルーツラインとは異なり幅員は狭くなり、勾配も急になり、排水用のグルーブが刻まれている部分も出てきます。スポーツライディング云々というより、周辺一帯に暮らす人々と自然の素晴らしさを感じながら270度クランクの行程を感じながらノンビリ昇っていくのがここの味わい方だと思います(撮影のために一々Uターンが面倒でした)。
上りきって甲府盆地。
主?現る…貫禄は無い。捨て猫でしょうか?餌のねだり方は慣れています。
残念ながら、あげる食べ物も飲み物も持ってない、また今度会おう。
さてここからは甲府市街へ降りるだけです。「だけです」言っても路面状況は一番悪いです(笑)。すれ違いの効かない林の中の曲がりくねったハイキングコース的な道を越えると車線のある舗装路に出ますが、暫く走るとセメントにグルーヴ入れた急斜度な下り坂。バンピーで1速スロットル全閉でも50km出ます。
積翠寺まで降りると冒頭の画像のように安心出来る場所が出てきて、ゴールもあと少し(本当のゴールは折り返して都内自宅ですけどね)。
この日は都内はゲリラ豪雨に見舞われた様ですが、幸いに降られる事はありませんでした。走行距離約330km。ようやく日帰りでこれ位イケる体になりました。